2004-01-01から1年間の記事一覧

アメリカ国民にとってのアメリカ大統領選挙

大統領選挙が終わった。結果だけを見ればブッシュの圧勝である。ご存知の通り、アメリカの大統領選挙は選挙人方式をとっている。各州ごと選挙人の人数が決まっており、その州で勝利を収めた政党が全議席と大統領への投票権、つまり選挙人を獲得できるシステ…

イラク邦人人質殺害事件 蛮行は許されない

罪なき人質殺害 テロリストによる許されざる犯行 まず確認しておきたいことは、香田さんは民間人であり、自衛隊とはなんら関係ない旅行者だったということだ。事情も聞き入れずに、まったく罪のない香田さんを殺害した。無差別に人質を取っては、残虐な方法…

大雨の終戦記念日 英霊たちの眠れる靖国の杜へ

本日8月15日は終戦記念日である。この日はあいにくの天気であったが、靖国神社には多くの人々が参拝した。去年もこの日は雨であった。私は知人と大荒れの天気の中、靖国神社を訪れた。この雨は、今の日本が最悪の状況に陥ってしまっていることを嘆き悲し…

日本A代表が威信をかけてアジアを制す

アジアカップ2004が大詰めを迎えている。4年に一度開かれるこの大会は、アジア大陸のナンバーワンという称号を手に入れるため30を越える国と地域によって争われる。ちなみに日本は1992年広島大会、2000年レバノン大会において優勝している。…

さまざまな根拠を元に現実的に北朝鮮空爆説を考察

以下のような前提を元に、北朝鮮10月空爆説を現実的に考察してみることにする【現段階の状況】 グアムにステルス爆撃機、B52が待機。 半島にステルス戦闘機が飛来。 日本に特殊情報収集機と弾道弾監視艦が待機。 日本に米海兵隊所属の攻撃機が配備。 在…

普遍的な民主主義を世界中に広めようとしている米国

「なんと表現していいやら。アンビバレンスというか、なんというか・・・。」尊敬すべき、ある人は私にこう言った。確かに今の時代、戦場のイラクでは何千人もの単位で人間が犬死にし、一方日本国内では見ているだけで身体中が痒くなってくるような、偽善に…

作られた韓国ブームと日本の均衡を保つ抑止力の成分

今回はひとつのテーマにとらわれず、ここ数日に及ぶ討論の中で得られた雑多なネタを紹介しようと思う。今や、ワイドショーでは、朝から晩まで韓国のエンターテイメントが紹介されている。いや、むしろ「あたかも韓国ブームが日本に訪れているかのように報道…

多国籍軍への参加をブッシュ大統領と勝手に約束

日米首脳会談が日本時間9日、米国ジョージア州シーアイランドで行われた。自衛隊の派遣を続ける事を表明したようだ。そして、新たに多国籍軍に自衛隊を参加される事も表明してしまった。ブッシュによる殺戮を止めることなく、エスカレートさせるようだ。コ…

為政者たちが愛国心を育成する教育現場

(日本人だったら、国歌を歌うのは義務ではないか?) だから、歌わなくてもいいんだよ。歌わなくても安全を保障されるのが、真の民主国家だと思うよ。歌わない自由もひとつの表現でしょ。それが急進的なものになると、国のために死ねるか、死ねないかという…

日朝首脳会談は小泉首相が身代金を支払って解決

日朝首脳会談が行われた。小泉首相は怯むことなく、拉致被害者の帰国を迫ってくれると思ったのだが、やはり「北」の策略により、してやられてしまったようだ。よくよく考え直してみてほしい。日本が拉致された側である。にもかかわらず、人道支援という名の…

アメリカ国内のイラク戦争支持率とメディア

何のための戦争だったのだろう。いまや、アメリカ国内のイラク戦争の支持率は30%に満たない。そして、アメリカのメディアも変わりつつあるらしい。イラクで戦死したアメリカ兵たちが収められた棺を、メディアがはじめて映像として公開した。

戦場で活躍するロボットの話

今日放送の「NHKスペシャル」を見た。アメリカが最先端のロボットカーを開発するというドキュメント番組だった。アメリカのロボット工学の名門校の学生たちが、総力を結集し、兵士を死なせることなく活動できるためのロボット開発に取り組んでいるという…

イラクでアルカイダ系テロリストが米民間人を殺害

これが現実だ!イラク戦争を支持した人間は責任を持て。これを見ろ!逃げるな。侵略か否かは別としてこれだけは言っておこう。今回の件、まったく同情する気にならない。殺されて当然だと思う。アメリカに撤退を要求したところで、何もならないだろう。まあ…