朝日新聞不祥事三段活用

smallworldjp2005-03-31

朝日新聞(別名・朝鮮日報新聞社)の不祥事が止まらない。社員たちが立て続けに猥褻事件で逮捕されたが、どうやらまだ満足できないらしい。まずは本日発売の週刊新潮から。

「朝日論説委員」が社内報で開き直った「隠し録音は当然」
政治家の番組への介入問題で、NHKと泥仕合を繰り広げた朝日新聞。両者の争いには、取材の録音テープが焦点となったが、そんな中、朝日の論説委員が何を思ったのか、社内報で「隠し録音は当然」と開き直っているのである。以下、朝日新聞社内報(社外秘)抜粋「文明の利器を使わない手はない。録音機の併用は当然である。ペンと録音機とどこが異なるというのだろう。」「近ごろ、取材とテープを巡っていろいろとかしましい。言ったとか言わないとか、水掛け論になるのを防ぐためにも、実際テープに取っておくほうがいい。相手に断って録音機を置くのが原則としても調査報道のときには、断れば断られるに決まっている。だとすると『隠し録り』しかない。」「隠しテープは許されるだの許されないだのと、しんどい取材などしたことのない人たちが言ってみてもはじまらない。」

社内報とは手帳くらいのサイズで1色刷りの小冊子のこと。記者やデスクの個人的な書評が掲載されている。これは基本的には記者しか読めないことになっているが、そんなものはいくらでも流出する。盗聴や付きまといを人権侵害だと言い、偉そうに人権擁護法案に反対するくせに、自分らが堂々と盗聴をしていたとは。何を今更と思われる方も多いと思うが、人権擁護法案を読み直して社説でもう一度再検討してみてはどうか。

そして本日のメインディッシュはこちら。武富士から5000万の支援をしてもらっていたと週刊文春がスッパ抜いた記事の関連。

武富士から朝日新聞に5千万円 編集協力費の名目で
朝日新聞社が「週刊朝日」に掲載した連載企画の「編集協力費」名目で、消費者金融大手・武富士から計5000万円の提供を受けていたことが30日、分かった。(共同通信

さすが朝日としか言いようがない。盗聴を開き直ってあっさり認めてしまうだけでなく、盗聴で逮捕された企業からも金を貰ってしまう。もうこれは確信犯としか思えないが、こんな神がかり的な芸当ができるのは、きっと天下の朝日新聞くらいのものであろう。しかも、かなり大きな見出しにも拘らず削ったのは右側の一行で、削るところがちょっと的外れな気もする。朝日のそんな所が皆大好きなのであろう。皆さんも朝日新聞を購読しましょう。

喜劇はこれだけで終わらない。いつでも我々に新鮮なネタを、尽きることなく供給してくれる朝日新聞。これで終わるはずがない。

朝日新聞社週刊朝日の連載企画に対する「編集協力費」名目で、消費者金融大手・武富士から5000万円の提供を受けたことを報じた31日発売の週刊文春をめぐり、同日付朝日新聞朝刊に一部が黒塗りされた同誌広告が掲載された。関係者によると、広告の当初の見出しは「人はそれをブラックジャーナリズムと言う 朝日新聞武富士から受け取った『ウラ広告費』5000万円」だったが、このうち「人はそれをブラックジャーナリズムと言う」の部分が黒塗りされたという。朝日新聞側が広告代理店に削除を要求、文春側が拒否したため、広告代理店が黒塗りした。文春側は「編集と広告(資金提供)の峻別(しゅんべつ)ができていない以上、ブラックジャーナリズムと言わざるを得ない。自社に都合の悪い事実の掲載拒否をする姿勢は、言論の自由表現の自由の封殺につながりかねない」としている。(共同通信

驚いた。なんと都合の悪い広告は削ってしまえ、という魂胆である。なんとも骨の髄まで腐りきっているというか、あの体質は変わりようがないらしい。朝日がどんな会社か偽装したところで、わかっている人たちにはバレバレなので、今さら黒塗りなんかしなくてもよかったのに。田中真紀子のときみたく黒塗りなんかにしたら、余計文春が売れてしまうだろう。むしろ、それを狙っているのだろうか?そんなことまで考えてるなんて、やっぱり朝日はすごいや。