堀江よ、お前もか

smallworldjp2005-03-30

実しやかに囁かれていたライブドア堀江とあの国の噂。ついに、化けの皮が剥がれ始めた。

ニッポン放送株の過半数を取得したライブドア堀江貴文社長はこのほど、韓国紙・中央日報とのインタビューで「新しい教科書をつくったとしても世の中は変わらないというのが、率直な本心だ」と語った。同紙が30日付で伝えた。フジサンケイグループとの業務提携を打ち出す堀江社長が、同グループ系列の扶桑社が発行する歴史教科書の効果を疑問視しているとも取れる発言をしたことで、注目されそうだ。
同紙は「(堀江社長は)フジサンケイグループの右傾化に憂慮を示した」と評した。ただ、同社長は「話したいことは多いが現在、フジテレビと提携交渉中なので控える」とも述べ、慎重な姿勢を示している。(時事通信

金にしか興味のないはずの堀江氏が、なぜか歴史問題に口を出し始めた。幾多のインタビューでも、金にならないものは興味がないと口にしていたはずなのだが・・・。「産経新聞を改造して、オピニオンを排除して経済新聞にしよう」なんて最初のころ言っていた。ピンときた人は多いらしい。つまり、彼は一人で戦っているわけではなく、バックに強力なサポーターがついているという説だ。誰もがご存知のとおり、産経新聞は超親米保守系新聞である。その社説は、読んでいるこっちが発言を咎めたくなってしまうほど。もし彼が何らかの組織によって、フジサンケイにエージェントとして送り込まれていたとしたら・・・。