米軍、イラク軍副司令官を射殺 また臨時検問所

イラク中部ラマディの米軍臨時検問所で15日夜、イラク軍副司令官が射殺された。AFP通信が報じた。同国では、イタリア情報機関の高官が犠牲になったように、米軍が臨時に作る検問に気づかずに近づき、射殺される事件が多発している。

副司令官は、バグダッドの基地を出て、自宅に帰る途中だったという。発生は午後8時で、一帯は午後6時以降、夜間外出禁止令が出ていた。
http://www.asahi.com/international/update/0316/002.html

また米軍お得意の誤爆である。米軍のお家芸と言ってもいい。イタリア軍も9月から、徐々に撤退を始めていくという。どうしてこんなに誤爆が多いのか。戦場の事情は全くわからないが、監視役と相互方向に連絡を取ったりはしないのだろうか。このイラク人も6時以降外出してはならない、という規則を破っているが、それならば一言断りを入れなければならないと思わなかったのだろうか。警告および威嚇射撃は行ったのだろうか。それとも、威嚇射撃が誤って誤爆して死亡したのか。ニュースではそこまで詳しく伝えられないので、推測に任せるしかないようだ。