1発だけなら誤射かもしれないだって?
朝日新聞2002/4/20東京版朝刊第2面
「有事法制ここが分からない『武力攻撃事態』って何」より全文引用
Q.ミサイルが飛んできたら。
A.武力攻撃事態ということになるだろうけど、1発だけなら、誤射かもしれない。
「1発だけなら誤射かもしれない」とはどういう意図か。朝日新聞は本当に大陸間弾道ミサイルが誤射する等の事態が発生し得ると考えているのか。そんな馬鹿げた話があるわけがない。天下の朝日新聞によれば、ミサイルも1発だけなら誤射かも知れないので、専守防衛権を発動できないらしい。朝日新聞様曰く「残念だが、運悪くミサイルが直撃してしまった方々には、誤射故、黙って犠牲になってもらう他ない。」朝日の論法だと、ペンタゴンにスカッドミサイルが直撃しても、誤射かも知れないで済ますつもりだろうか。第一、誤射だから何だというのか?(笑)甚大な被害を与えただけで、宣戦布告と考えるのが一般常識だろう。「間違えて打っちゃいました。」「誰にでも間違いはあるからね。」なんて本気で考えているのか。「受験には朝日新聞」などと謳い、若年層に読まれようと必死な新聞がこの有様である。じわりじわりと誤ったイメージを植えつける朝日お得意の洗脳術は終わらない。
- 作者: 小林よしのり,井沢元彦
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1997/12
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