朝日新聞社保有の戦闘機が竹島上空を迂回

smallworldjp2005-03-08

なんとも奇妙な出来事が起こった。朝日新聞社の軽飛行機が日本の領土と主張している竹島上空に接近したという。以下は朝鮮日報の記事から抜粋。

8日午前9時28分頃、日本の軽飛行機1機が事前許可なしに独(トク)島付近上空の韓国防空識別区域(KADIZ)に進入しようとし、帰って行ったことが分かった。

政府関係者は「日本朝日新聞所属の軽飛行機1機が独島付近の上空でKADIZに入ると仁川航空交通官制所(ACC)に一方的に通告したが、政府がこれを不許可すると帰って行った」と明らかにした。

この関係者によれば、C-560軽飛行機はこの日午前、日本大阪空港を離陸し、東海上空に沿って独島あたりまで飛行し、独島付近の上空で突然KADIZに進入するという無線交信をしてきたという。

軽飛行機の無線通告を受けたACCは直ちに空軍中央防空統制所(MCRC)にこの飛行機が事前に領空通過許可を要請したか緊急打診したが、事前要請がなかったという返答をもらったため、領空進入を許可しなかった。

外国の航空機がKADIZに進入するためには、合同参謀本部に事前許可を得なければならない。

朝日新聞がなぜこの時期に竹島に接近したのか?韓国軍の戦闘機と鉢合わせになって、そそくさと退散する自称・日本の大手新聞社を演じたかったのか?「やっぱり竹島(独島)はウリたちのものだったニダー。日本の新聞社も認めたニダー。」とでも言わせるつもりだろうか?まったくもってその怪奇な行動を理解することができない。

1.我が国の一貫した立場
(1)竹島は、歴史的事実に照らしても、かつ国際法上も明らかに我が国固有の領土である。

(2)韓国による竹島の占拠は、国際法上何ら根拠がないまま行われている不法占拠であり、韓国がこのような不法占拠に基づいて竹島に対して行ういかなる措置も法的な正当性を有するものではない。(注:韓国側からは、我が国が竹島を実効的に支配し、領有権を確立した以前に、韓国が同島を実効的に支配していたことを示す明確な根拠は提示されていない。)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/takeshima/

外務省も外務省だ。自国の領土だと主張するならば、なぜ韓国の軍隊が領空を飛行することを許しているのか。金正日にビクビクして身代金と引き換えに人質を帰還させたり、靖国神社に参拝するといい続けたくせに8月15日に参拝できないような総理大臣ではお先真っ暗だ。もはや小泉総理の靖国参拝は、票を稼ぐための猫だましにすぎない。リアリズムで政治を語り、現実を直視できるような政治家が必要とされている。たとえば西村塾を主催する、民主党の西村真吾先生のような人材が圧倒的に少ない。弱腰外交はもはや戦後日本の伝統的な風潮だ。

朝日新聞社の行動原理は単純だ。

●常に日本の不利益になることをプロパガンダにする。
●中国・韓国・北朝鮮の利益になるような記事をでっちあげる。

要は全て打ち合わせ済みの自作自演で、「日本国籍の民間機は竹島に入れなかったニダ〜」とか言ってデモンストレーションでもするつもりであろう。そのまま半島に帰ってもらうか、韓国軍にお仕置きされてれば面白かっただろうに。今回の事件も、この行動原理から理由を導き出すことが出来るはず。いい加減に朝鮮総連と一緒に破防法を適用してもらいたい。